昨日運良く9/22に行われた鬼頭明里さんの1stライブ「Colorful Closet」東京公演の一般販売に当選したのでそちらの感想になります。
結論としては最高に行って良かったなぁという気持ちで一杯になりました。
現状コロナ禍の中でライブイベントをやるのはなかなかに大変のようで、当日も客席の前後左右に空席を設けたキャパ50%での実施となり、チケット金額も当初予定のほぼ倍額の12000円という金額になり、ややSNS上でも話題になりました。
それでも鬼頭明里さんをガチで追ってない自分が行っても最高に良かったライブと思えた点をつらつらと書き連ねたいと思います。端的に言うと昨今の情勢の中でやるライブとしてはコレ以上ないほどホスピタリティに満ち溢れた100点満点のライブだったと思います。理由は以下。
良かった点(イベント編)
前後左右座席を空けたゆとりある配置
前述の通り、コロナ禍により座席の50%のみ開放となりましたが、これがお客側にはかなり余裕があり隣の人とぶつかる可能性や後ろの人を気にしてキンブレや体を動かすなどの余計な心配がなかったのがかなり快適でした。
入場特典の充実ぶり
物販で売られてあってもおかしくないグッズが特典として無償で配られました。
- オリジナルフラッグ
- オリジナルフェイスシールド
- オリジナルマスク
- オリジナルビニールバッグ
とこれさえあれば手ぶらでもレギュに対応できライブを楽しめるというラインナップでした。
あとは当日サプライズでもあった
- 直筆サイン入りブロマイド
これに尽きますよね。いくらキャパが少ないとはいえ6〜700枚近くはメッセージを直筆で書いていただいているわけで。このライブへの感謝の気持ちが込められたブロマイドはファンにとってこれ以上ないプレゼントになったと思います。
ライブ中の治安
声出しがNGだったわけですがお客さん側も十分理解していて曲終わりに拍手、トークで拍手、水を飲んで拍手、全部拍手でなんとかするファン達の対応力よ。流石にカバー曲、キャラソン枠のイントロでは声が出てしまった人たちもいましたけど全然許容範囲でしょう。アタシ♡カワイイ♡宣言で声にならない声を出してしまい大変申し訳ございませんでした。
ライブ中、30秒間写真撮りまくりタイム
ライブ中盤にまさかの写真撮影タイムが設けられました。マジで?
撮影開始と同時に怒涛のシャッター音とポーズを取りまくる鬼頭明里さん。非現実の日常がそこにあった…どれだけサービス精神旺盛なの……
2時間で7着の衣装チェンジ
公演名の「Colorful Closet」の名に恥じない怒涛の早着替えを全16曲の間に行うというパフォーマンス。着替えはメッチャ早かった。光速。
ラスト、アンコールでのグッズTアレンジで7着目がお披露目され、タイトルカラーである7色のColorful Closetが完成するというこだわり。良く出来てるなぁ…
公演後、鬼頭明里さんご本人によるお見送り
ライブ終了後、なんか通路で止められて「退場に結構手間取っているのかな〜」とか思っていたんですが出口が近づくにつれて「ありがとうございました〜」みたいな声が聞こえるわけですよね。スタッフさんとダンサーさんとかバンドメンバーさんが挨拶してるのかな?とか思っていたんですが、いざ退場となると通路に鬼頭明里さんご本人がいるじゃありませんか。「えっ、マジで?????」と完全に頭がバグりました。ホスピタリティの塊かな???
声優さんのイベントでお見送りとか洲崎西のイベント位でしか聴いたことないぞ…16曲全力で歌いきった天使がそこには居ました。当然不意をつかれた私は手を振ってお辞儀するくらいしか出来ませんでした。それはそう。声も出せないし…
良かった点(楽曲編)
カバー曲&キャラソン枠
各アルバム楽曲については語り尽くされておりますが、東京公演はこれに尽きるでしょう。なんせライブ初披露の「アタシ♡カワイイ♡宣言!!!」とZAQ「カーストルーム」が歌われたのですから…
自分はわたてんのイベントに昼夜参戦するくらい作品が大好きなのですが、まさかここでキャラソン初歌唱が行われるとは思わずイントロが流れた瞬間よくわからない嗚咽が出ました。ちなみに左隣はバカ拍手して右隣は膝を叩いて体がぶれまくってました。それはそう。
そしてカーストルームのイントロが流れた瞬間、明らかに空気が変わりましたね。23時の春雷少女→アタシカワイイ宣言→カーストルームの客席の盛り上がり方はそうそう無いと思います。逆にライブに飢えている今このセトリを組んだ運営を讃えたい。本当に。
3rdシングルMV先行上映
安達としまむらED「キミのとなりで」のMVが先行上映されました。ファンは先行上映が大好きだからね。しょうがないね。作曲は安定の伊藤翼さん。アニメもCD発売も楽しみですね。
アンコール楽曲のチョイス
アンコール楽曲には「君の花を祈ろう」と「Fly-High-Five!」が選出されました。
とにかくこの曲達は今に対するメッセージ性が非常に強く、前者はいつかまた会える日が来る、後者は今日を一生忘れないようにしようという強い気持ちが歌われている楽曲になります。
ライブが始まる前は、てっきりアルバムの曲順通りに来るかなと思ってばかりいましたがしっかり考えられてセットリストが作られていました。いつも明るい鬼頭明里さんの人柄を表すライブのラストにふさわしい楽曲だったと思います。笑ってライブから帰られるのは今の御時世ホントありがたい。
まとめ
自分がライブに最後に行ったのは昨年10月のバンナムフェス以来だったので久々にライブ会場で体を動かして楽しめたなぁという気持ちで一杯です。声は出せないけど身振り手振りでなんとか盛り上がるオーディエンス達と一体になれて楽しめた最高のライブでした。
このブログを書いている本日、大阪公演も終わり、残すは愛知公演のみとなりました。紅蓮華とインスタントマーメイドまじか。
最後まで何事もなく無事に公演が終えられることを心より願っております。
2ndもいくぞ!チケット当たったら!!