雑記:DJコントローラーの選定、パーソナルトレーニングの利点

DJコントローラーの選定

2023年3月頃パイオニアからDDJ-FLX10というコントローラーが発売されて「オッ、これ買えば当分は買い替えの機材とにらめっこしなくて済むな」と思っていたのだが色々考えた結果、様子見をしている。というのも売りにしている新機能であるTRACK SEPARATIONやMIX POINT LINKにあまり魅力を感じないためである。

TRACK SEPARATIONはVOCAL、DRUMS、INST別にミュートにできたり特定のところだけFXをかけたり出来る機能でありMIX POINT LINKは自動でMIXしてくれる補助機能みたいなものなので、これは自宅で遊ぶには簡単にマッシュアップとかできてめちゃめちゃ楽しいと思う。しかし現場、クラブにて現行設置してあるミキサーに同機能がないため、結局は配信や動画投稿者向け用の機能だな~という感じでスルスルと購買意欲が下がってしまった。

自分が求める条件はプラッターがCDJ-3000と同じ大きさでエフェクターもDJM-900NXS2に準拠しているという現行クラブに設置してある機材に寄せた2点のみなのでこれなら一世代前のDDJ-1000で良いかなと思っている。ただなかなかこちらも値段が下がらず(むしろ上がった)買うタイミングが難しい…おのれインフレ。いずれは購入したい。

パーソナルトレーニングの利点

2ヶ月ほど前よりパーソナルトレーニングに通い出した。

今までジムというものに全く行ってなかったのだが体重の上昇がだいぶヤバいため意を決して入会した。今は週2、月8回で通うことができている。

実際通ってみるとトレーナーから直接教えられるトレーニングというものは全てが強力で斬新な体験だった。具体的には

  • その日のコンディションに応じて極限まで追い込んでくれる
  • めっちゃ褒めてくれる
  • 精神的に良い

辺りだろうか。

自分でベンチプレスを行っていたときの場合、例えば20kg10回を2セットでほどほどに頑張ったからもうええか…みたいな感じで終わってしまっていたのがパーソナルだと20kg10回で余裕ある→フォームいいですね!もう少しいきましょう!25kgで8回!→ラスト20kgで13回!みたいに行けるギリギリのラインを毎回どの種目でもトレーナーが攻めてきてくれる。これにより以前自宅で筋トレしてたときの比じゃない筋肉痛が的確な場所に走ることになり「フォームや負荷重量によってここまで変わるのか…」と思うほど非常に強烈な経験になった。

またセット中やトレーニングが終わるたびメチャクチャ褒めてくれるのである。

「フォームめっちゃいいですよ!」「あーいいですね!その調子です!!」「完璧です!」「ラストラスト!上がる上がる!よーしOK素晴らしい!」などなど。

基本社会人をやっていると褒められる、ということがほとんどないわけだがここでは重いものを上げただけで褒めまくってくれる。そして嬉しいので頑張ってしまう。結果、体も筋肉が付き健康になる。そこには幸せのループしかなかった。みんな部下も子供も褒めて伸ばそう。

トレーニングが終わった後、コンビニでプロテインを買って飲んで一息ついてるとき、ただただ無心になっていることに気がつく。

ジムで重い器具を上げ下げしたり引っ張ったりしているだけだが、それだけで小さな不安など吹き飛んでいくのだなと身をもって体感した。それに加え体つきも変わって行くことで自己肯定感も出つつある。これからもメンタル面での効果も期待しつつ続けていきたい。